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ほんとこんな長い旅になると思いませんでしたよ。始める前は
『一週間ぐらいで終わるやろ!!』
な〜んて思ってたんですけど…ところがどっこい !!17日間もかかっちゃいました!!!
いゃぁ〜でもほんと中身の濃いいい旅でしたねぇ。
出発直前に膝の痛みが再発して、旅も中止を考えた…。
しかし、タクシーのおっちゃんやしんのとうちゃんの言葉に奮起されて、膝が曲がらない状態での出発。
はっきり言って恐かった!!まともに歩けず、2週間安静と言われたの膝なのに『未知の挑戦』をすることは…。
でも、この旅を中止したらいつできるかわからない!!
『やるっきゃない!!』
自分の中で気持ちが吹っ切れた!!
爆弾を抱えたままの出発。
ただ普通に立ち続けるのも厳しい状態で、しんにはかなりの負担を与えてしまった…。
でも、いつもしんは何も言わず重い荷物を持ってくれてほんと助かった〜。
しんには迷惑かけたけど、怪我をおして旅に出て正解だった…
i*09/19(月)18:46
鹿児島に到着してから、しんのとうちゃんの書き込みで俺達の旅は一転。
『命懸けでDVDを売ったお金でフェリー代を稼ぐんじゃなかったのか!?』
俺達は天使さん一家にもらった3万円で…自分達で稼いだお金じゃないお金で、いとも簡単に沖縄に渡ろうとしていた。
鹿児島でフェリーに乗れなかったことが俺達にとっては幸運なことだった!!
だって、『必死』になれたから。
2万円近く稼がないと沖縄に渡れない窮地に追い込まれた俺達はやっと目を覚ますことができた!!
その日の夜から俺達の気持ちが一変。
確かに、渋谷での平均売上から考えると、2万という数字はバカでかい
でも、『どーしようか!?』なんて考えてる暇なんかなかった。
行動しなければ何も始まらない。奇跡なんて起こりゃしない!!
そう信じて
次の日から俺達は走り回った。朝昼は飛び込みセールス、夜は深夜まで露店。体はズタボロだったけど
【続く】
i*09/19(月)18:49
そして、奇跡は起こった。
日本一の通行量をほこる渋谷での平均売上2000円だったものが、鹿児島で1日13000円も売れた。
『ほんとに奇跡ってあるんやな!?』
俺達はたった2日で沖縄行きのチケットを手に入れることができた。
この時、俺は思った。
『何事も諦めんと、必死こけば人間なんでもできるな』って。
ほんと鹿児島の人はみんな東京からきたヘンテコな二人ににすごく優しく接してくれた。心温まる場所だった…。みんな笑顔がすごく素敵だった。
フェリーが出航し、鹿児島の街がどんどん離れていくってしまいなんか涙が
俺達の最初の目標は『スカイブルーの楽園』を拝むこと
でも俺の心の中では、お世話になった恭平さん、こずえさん、あかりちゃん、ハッチの店員さんと再会するのが俺の目標の中に追加された。
『またみんなの笑顔がみたい』と。
i*09/19(月)18:50
ビーチロックハウスでであったベンジャミンさん。
彼の陽気さに俺は虜になった。
言葉は全く通じないけどその陽気表情だけで俺の心は常に温かい気分になれた。
『アメリカ人っていっつもこんな陽気なん!?俺もあんな陽気さがほしいなっ』なんて
ベンジャミンさん&デイブさん一家と2日間遊んだ後、本格的に帰りのフェリー代稼ぎが始まった。
しんが体調不良になって俺一人で飛び込みセールスに挑戦!!
はっきり言ってめっちゃビクビクの状態。セールスなんてやったことあるわけないし、緊張しやすい方やし。
でも、どうしても2日後のフェリーに乗りたかったし、なんも行動せんわけにはいかんし。それにしんばっかに頼ってるわけにはいかん!!
『自分が一皮向けるためにも挑戦や!!』
なんて意気込みでやった!!
結果ほとんどの店でなんにも買ってもらえなくてめっちゃヘコみました…。
そんなヘコんだ気持ちである1つの居酒屋に飛び込んでいきました。
【続く】
i*09/19(月)18:52
それが美弥子さんとの出逢いでした。
『うっわ〜気強そう…。恐いわ』
なんて思いながら俺らの旅の内容を説明してると、めっちゃ真剣に話を聞いてくれていろんな商品を買っていただきました。
しかも、美弥子さんの周りには冒険野郎がいっぱいいて、一気に話が盛り上がりました。
そして、その日から2日間、昼飯と夕飯をご馳走してもらいました。
沖縄でのロックハウンドもかなり苦労しました!!でも、鹿児島で一度苦労を味わっている分、なんか気持ち的にも余裕が。
そしてまたまた奇跡を!!1日の売上15000円。鹿児島の売上を越える数字を叩きだしました。
沖縄でも俺達はたった2日間でフェリー代の27000円を稼ぎだした。
沖縄でもかなりたくさんの人にお世話になった!!
なんでみんなこんなに親切にしてくれるんって言うぐらい親切にしてもらって、感謝しても仕切れないぐらいです。
i*09/19(月)18:53
『今度、いつ会えるんやろ!?』って寂しい気持ちと
『また、絶対遊びに来たい』って決意
が入り交じっていました。
別れるのめっちゃ辛かった…。
たった2、3回しか会ってないのにこの切ない気持ちはなんなんやろ!?
ってな思いで『笑顔』でサヨナラしました〜。
なんか妙に鹿児島に愛着が湧いた二人…。
みんなと別れた後、深夜にも関わらずいざ東京へ!!
なぜか帰りのヒッチハイクはテンポが悪い…。
どれもこれも1時間以上かかっちゃいました。
うん!!でも、仕方ないA!!こんな時もあるさぁ〜ってな思いでなんとか乗り切りました。
i*09/19(月)18:57
こわもての天使さんパパが
『元気でなによりや!!お前らが元気で帰ってくれたこが最高の土産や』
って笑顔を見せてくれた時、お世話になった方にこんなお言葉をもらって感激し目頭がちょっと熱くなりました。
天使さん、パパさん、ママさんありがとうございました。
さぁ〜ラストスパート!!って気合は入るもののなかなか車が捕まりません…。
眠気も襲って来て、体調は万全じゃなかったけどもう必死で頑張りました。
そして、愛知県で東京に向かうおじさんをゲット☆
一気に三間茶屋に到着!!
そして、歩いて出発した公園へ。
この17日間、
最高に楽しかった!!
最高に笑った!!
最高にもがき苦しんだ!!最高の人達と出逢えることができた!!
なんていい経験できたんやろう〜
i*09/19(月)18:58
こんなにいろんなことが詰まった旅をできたことがほんとうに嬉しいし…17日間頑張った自分を褒めたいと思う。
そして、この旅でお世話になったみなさん、応援してくださったみなさんほんとうにありがとうございました。
みんなのおかげで無事東京に帰ってくることができました!!
それと最後にしんへ。
テンション下げてもたり、疲れた顔したりして、必死に盛り上げてくれようとしてるのにごめんな。
でも、お前やったから鹿児島と沖縄で『奇跡』が起こせたんやと思う!!
お前の強い思いがあったから俺も頑張れた!!
最高の旅ができた…。
i*09/19(月)18:59
この17日間、常に緊張感を持って旅していた状態だったから…。
しんが下北のアパートでプライベートタイムを楽しんでいる間、俺は下北の街をチャリでぶらつくことにした。
俺は下北の街をブラつくのが大好きだ。去年の夏も俺は暇さえあれば下北をぶらついていた
別に何か買うわけでもない…なにか目的があるわけでもない…
下北の街は旅で疲れた俺を癒してくれた…。
普通の人から見たらただの街なんだろうけど、俺の目には違って見える。
若者が『夢』を追って集まる街、下北沢。
夏の生温い下北の風が妙に気持ちよかった。
『あぁ〜ほんまに東京帰ってきたんやな』って実感して、切なくなった。
i*09/20(火)15:52
真っ暗な部屋にパンツ1枚で扇風機に当たってるしんを見て
『しんも開放感味わってるんかな??』なんて思いました。
すぐに布団に倒れ込み、頭がボーッとしてる状態だったけど、沖縄ツアーの総括をした。
なんかこの旅が夢だったかのようで、すごくA遠いことのように感じた。
夜、ビデオカメラで撮影した映像を見ていろいろ思い出していたんだけど、やっぱり遠いことのように感じてしまう。
なぜかしんと俺は会話が少なかった。多分、二人ともかなり疲れがたまっていたんだと思う。
ごはん食べて、銭湯いく予定だったんだけど、俺はいつの間にか深い眠りに入っていて、起きたら、電気つけっぱなしでしんも横で寝ていた。
ふと起きた瞬間
『ふぅ〜』
ってため息が。
i*09/20(火)15:55
俺はしんを起こした。
新幹線に乗り滋賀に帰るため。
朝7時半、東京駅から新幹線に乗り込む二人。
まわりのサラリーマンの姿を見て俺はすごく複雑な気分になった…。
目はうつろで、顔は下を向いていて、すごく不機嫌そう。
大人になっていく恐さ、働くことの恐さなんてものを感じた気がした。
『こんな旅をできるのも今のうちだけなんかな??』
『あんな顔をした日々なんか絶対送りたくないな』
『これが現実の世界なん??』
新幹線の中で、今までの応援書掲示板見直すことにした。
応援メッセージを見てるとすごく元気をもらった。メッセージを見るたびに
『あぁ〜やって良かった』って思える。
i*09/20(火)16:02
燃え尽き症候群ってやつ??
新幹線を降りて北陸線に乗り換える。琵琶湖と田園風景を眺め続けた。
滋賀はやっぱり落ち着くぅぅ!!
17日間ずっ〜と二人で一緒にしんと旅したしんとも別れの時がきた。
しん→『この旅で学んだことをこれから生かしていけ』
けい→『はい。わかりました』
がっちり2回握手しを
ラストに『一生青春!!』と小声で言った。
『もう俺の隣にはもうしんはいない!!
俺達の暑い夏はとうとう終わりを迎えた。
重い荷物を肩にかけ、秋の始まりを感じながら1人…
『上を向いて歩こう』を口ずさみ、ゆっくりと家に向かって歩いた